エイズ 症状 検査

エイズ(HIV)ってどんな病気?

エイズという病気は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によって引き起こされます。
また、エイズとは後天性免疫不全症候群の略であり、この病気の症状としては体の免疫力が徐々に低下してしまうということが挙げられます。

 

つまり、健康な体では脅威とならない細菌やウイルスでも、それらが原因の病気やガンなどにかかりやすくなってしまうのです。

 

また免疫力が低下してしまい病気にかかりやすくなるだけでなく、病気にかかった後も完治しにくくなります。そしてHIVという病気は、無症状の期間が長く、すぐにはその病気に気づかないという特徴があります。

 

無症状期は数ケ月から数十年以上にもわたり、外見からは感染していることが判りません。
このような潜伏期を過ごす中で、次第に免疫力が落ち、主に発熱、下痢、発汗、倦怠感、などのような症状があらわれ、持続します。

 

そして適切な医療を早急に受けない場合には、免疫力が低下しエイズを発症しやすくなります。
重要なことは自分がエイズにかかっているかを知ることです。

 

HIVの主な感染経路はとしては、性的接触や血液感染などがありますが、多くは性行為によって感染してしまいます。
なるべく早く治療が必要な病気であるということに加え、潜伏期間が長い分、性行為などによって多くの人にウイルスを転移してしまう可能性があるので、まずはHIVに感染していないか調べておくことが大切です。

 

現在、病院などの医療機関ではHIVの感染検査をすることができるので、パートナーと一緒に検査を受けてみてはいかがですか。

 

 

エイズ検査を知ろう

 

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は私たちの体の免疫システムを破壊し、機能を低下させることで、さまざまな感染症を引き起こし、その結果重篤な症状、つまりエイズを発病させるウイルスです。

 

では、「どのようにHIVと判断するのか?」
そういった疑問を解決するためにHIV検査について説明します。

 

どのような人がHIV検査を受けるべきなのか?

下記に当てはまる人は、検査を推奨します。

  1. コンドームを着けずにセックスをしたことがある人
  2. 静脈に麻酔などの注射をしたことがある人
  3. 輸血または臓器移植を受けたことがある人

 

HIV検査は、どこで受けられるか?

各都道府県の保健所で検査が受けられます。
また、泌尿器科や産婦人科、性病科、レディースクリニックなどの医療機関でも検査可能です。
最近では、自宅で自分で調べることができる性病検査キットなども販売されています。

 

 

HIV検査には、どのような種類があるか?

HIVの検査方法は3つあります。

 

抗体検査

血液中にHIVの抗体があるかどうかをチェックする検査です。

 

抗原検査

抗体検査のダブルチェックを目的とした検査法です。これは抗体の有無ではなく、HIVそのもの抗原の有無を検査します。

 

ウイルス検査法

HIV感染者やエイズ患者の細胞や体液のサンプルから、HIVを採って調べる検査です。

 

 

HIV検査の仕方

HIV検査は次のような順序で行われます。

 

1:各都道府県の保健所に「HIV検査を受けたい」と電話する。料金は無料です。すると、電話を受けた人が検査日の予約をしてくれます。この時に、「認識番号」を教えてくれますのでメモして下さい。

 

2:検査日になったら、保健所に行き、窓口に「認識番号」を伝えて下さい。

 

3:自分の認識番号が呼ばれたら、検査室に行き、採血します。このときの注射器は使い捨てタイプなので心配しないで下さい。

 

4:この採血したあなたの血液サンプルを、HIV検査を専門に行っている検査所へ送られます。1〜2週間後にまた自分が採血してもらった保健所に行き、「陽性」「陰性」「判定保留」のいずれかの結果を聞いて検査が終了です。

 

 

検査結果について

検査結果「陽性」「陰性」「判定保留」ついて説明します。

 

陽性…「HIVに感染している」という結果です。

 

陰性…「HIVに感染していない」という結果です。

 

判定保留…「あなたの血液の中にHIV抗体があるかどうか判定できない」という結果です。この場合は、お手数ですが、再び採血をし、新鮮な血を使っての検査が繰り返されます。

 

最後に、HIV検査で陽性が出たとしても、たくさんの専門機関が、HIV感染者を対象とする治療プログラム・支援をしています。